2006年9月28日 資源エネルギー庁主催の省エネルギー教室
改修では、省エネ、CO2削減、学習環境の改善を同時に実現するために、断熱・遮熱、通風、昼光利用まで、さまざまな技術が盛り込まれました。
エコガラスの素晴らしい遮熱性能を体感することができるエコっ手が、いよいよ一人歩きをして活躍を始めましたので、その様子をご紹介します。
9月28日(木)、神奈川県平塚市内の小学校で開催された資源エネルギー庁主催の省エネルギー教室で、『エコっ手』が教材として活用されました。
朝10時に体育館に集まった5年生の児童さん達は、まず初めに校長先生のお話を聞きました。
担任の先生が導入部分の授業を行い、日ごろの省エネの意識や実践の様子を振り返らせました。
それからいよいよ授業の中心に入っていきます。
この日の先生は、省エネ教室の運営を実際に行っている財団法人省エネルギーセンターの市川さんです。
児童さん達が担任の先生の質問に答え、自分たちの思う省エネ活動についての発言をした後、市川さんがスライドを使って、エネルギーとは何か、地球温暖化の発生原因は何か、省エネルギーがもたらす地球温暖化防止効果などの講義を行い、最後にまとめのビデオを上映して終了です。
その後、住宅の省エネルギーに大きな効果を発揮するエコガラスの遮熱性能を、順番に『エコっ手』に手をかざして実際に体感しました。 最後に児童さんたちが「省エネ教室を通して感じたこと」を発表しましたが、口々に「見ないときのテレビはきちんと消そう。」とか、「ごみは分別しよう。」とか、「エコガラスは熱が伝わりにくくてびっくりした。」というような感想を述べていました。 総合学習のカリキュラムの中で開催された省エネ教室ですが、約1時間30分という長い時間にもかかわらず、児童さん達は最初から最後まで熱心に授業に参加していました。 これを機会に未来の地球を担う子供達が、省エネ活動の大切さや、エコガラスの存在を心に留めてもらえたらいいですね。